ある時、一人の女の子が泣きながら学校のカウンセリングルームにやってきました。
訳を聞くと、その子は
「みんなが私のことをバカだバカだというんです・・」
とのことでした。
私は彼女の話を聞き、気持ちが落ち着くのをみて、人間の脳の仕組みや、どうすれば頭が良くなるかを出来るだけやさしく、具体的に話しました。
とても素直な子だったのでしょう。「やってみる」と笑顔で帰っていきました。
それ以降、その子は定期的にカウンセリングに通い、頭を良くする方法をひとつひとつ
実践していくのですが、やがて彼女は学校の特待生となるまでに成長していきます。
もしかしたら、もともと出来が良かったのかもしれません。
何か別の要因があったのかもしれません。
ただ、彼女は「脳は酸素が必要だから勉強する時は換気をして深呼吸してから始めるんだよ」と
私が言ったささいなことも、素直に一つ一つ実践していました。
結果として、彼女の世界は大きく変わりました。
世の中に真の意味で能力のない人、頭の悪い人はいません。
自分には能力がないと思い込んでいる、信じ込んでいる人がいるだけです。
具体的な能力を高める方法論も大切ですが、それ以上に、身近な人間が期待すること、
そして、本人の意識が変わっていくことで人は大きな能力を発揮します。
(ラベリング、ピグマリオン効果)
子供だけでなく大人も、です。
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