コミュニケーション力を高める方法 ワンポイント心理学・カウンセリング 仕事・人間関係

会話が続かない、異性と話せない、恋人が出来ない、苦手な人がいる、職場の人間関係にストレスを感じる、誤解されやすい・・・このような悩み、お持ちではありませんか?
日常のちょっとした場面で、誰もが感じる仕事・恋愛・コミュニケーションのお悩み解決方法を専門の心理カウンセラーがワンポイントで分かり易く解説しております。
目次
1.コミュニケーション力を高めるワンポイントー1 お手本となる人を持つ
2.コミュニケーション力を高めるワンポイントー2 コミュニケーションは身近にいる人に似てくる?!
3.コミュニケーション力を高めるワンポイントー3 自信をつけるワンポイントアドバイス!!
4.コミュニケーション力を高めるワンポイントー4 失礼なことを言われた時の返し方?!
コミュニケーション力を高めるワンポイントー1 「お手本となる人を持つ」
皆様はご自分のコミュニケーションのとり方、話し方や人との接し方などが、両親のどちらかに似ていると感じたことはありませんか?
例えば、すぐイラっとして大きな声を出してしまうとか、言いたいことがあっても我慢するとか・・・
私たちがピアノ・英会話・スポーツを習う時、教える先生の影響を少なからず受けますね。
実は同じように、コミュニケーションのとり方も、先生?!の影響を受けているのです。
その先生とは・・・多くの場合、皆さんの「両親」になります。
今皆さんがご自分のコミュニケーションや人との関わり方・異性との関わり方に特に問題を感じていなければそのままで良いと思います。
でも、もしコミュニケーションが苦手だなとか、人間関係でストレスを感じやすい、トラブルを起こしやすいなど、何か問題を感じているなら、
手始めは新しい「お手本」を見つけることがスタートです。
料理の世界では「見習い」と言いますが、どのようなことでも上達の基本は、うまい人の技を「見て習う」ことなんです。
身近な人でも構いませんし、タレントさんや俳優さんなどでも大丈夫です。この人の話し方、言葉の選び方など、ステキだなと思う人がいたら、良く観察してみましょう。
コミュニケーション上手を目指すためには、まずは良きお手本となる人を見つけてよく観察し、良い部分はまねてみることがポイントです。
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コミュニケーション力を高めるワンポイントー2 コミュニケーションは身近にいる人に似てくる?!
さて前回はコミュニケーションの取り方は親に似やすい・影響を受けやすいというお話をさせていただきましたが、一緒にいる時間が多い友達や恋人にいつのまにか口癖やしぐさが似てしまった・・・という経験はないでしょうか?
大阪弁の人と長く一緒にいたら、大阪弁がうつってしまったとか、、、
もっと言うと、夫婦は顔が似てくるとか、ペットも飼い主に顔が似てくるなんて話もありますよね。。。
私の話をしてしまい恐縮ですが一時、綾小路きみまろさんの漫談が面白くて
やたらと聞いてた時期があるのですが、その頃は無意識ですが、口調や話し方、発想が綾小路きみまろさんっぽくなっていました(^^;;
(最近はあまり聞かなくなったせいか、もとの自分の話し方に戻っています)
こんな風に、コミュニケーションは親だけでなく、いつも見ている人や身近で接することの多い人にも似てくるのです。
これは良い部分だけでなく、悪い部分も です。
「この人はコミュニケーション・会話が上手だな」と思う人がいたら、一緒にいる時間を増やしたり、接する時間を増やしてみましょう。
それがタレントさんであれば、その人の出る番組を出来るだけ見てみましょう。
そうすることによって、だんだんコミュニケーションや会話上手のエッセンスが無意識に身について来ます。
コミュニケーション力を高めるワンポイントー3 自信をつけるワンポイントアドバイス!!
コミュニケーション力を高めるために、「自信をつける」ことが大切なのは言うまでもありませんね。
自信をつけていくために大切なことはいろいろとありますが、まず皆さんは人から褒められた時、その言葉を素直に受け取ることが出来ていますか?。
「どうせお世辞でしょ・・」 そんな風に考えてしまっていませんか?
自信のある人と自信のない人、その違いを分ける一つは・・・
褒められたり、けなされたりした時の受け取り方の違いにあります。
自信のある人は、誉められると素直に受け取ります。
けなされたり、悪く言われた時はあまり気にしないようにします。
一方自信のない人は、
誉められると「どうせお世辞でしょ」などと考えて、相手の言葉を素直に受け取りません。
しかしけなされたり、悪く言われると、相手の言葉を深刻に受け止めます。
そしていつまでも気にします。
自信のある人・ない人では受け取り方が真逆なのです。
もし、あなたが自信をつけたいと思うのであれば、人から誉められたら、素直に受け取りましょう。
けなされたら、反省はしても深刻に受け止め過ぎないようにしましょう。
自信をつけていくためには、けなされたり悪く言われたことをいつまでも気にしたり、覚えておくことではなく、褒められたり良く言われたことを、いつも心にとめて覚えておくことが大切なのです。
コミュニケーション力を高めるワンポイントー4 失礼なことを言われた時の返し方?!
あなたは友達から冗談交じりに「最近太った?」など、ちょっと失礼な言葉を言われたとします。
そんな時、あなたなら次のうちどの反応をすると思いますか?
1.ムッとする
2.苦笑して落ち込む
3.二度とその人とは話さない
4.「そう、最近5ヶ月なのよ〜」と笑いに変える
5.言わないでよ〜と恥ずかしそうにする(~_~;)
6.セクハラ!とキレる
さて、皆さんは人から冗談交じりにちょっと失礼なことを言われた時、どんな反応をしていますか?
まず大前提として、人に対して身体的なことをあれこれ言ったり、失礼なことを言うのはハラスメントであり、良くありません。
ですが、時としてそのようなことを相手から言われてしまうことありますよね(^_^;)
悪意があったり、あまり執拗な場合は6のように、「セクハラです」とはっきり伝えることも大切ですが、1〜5の返しではどれが好感が持てるか、人間関係が円滑に進むかと考えてみてください。
そうです。 4 または 5 ですよね。
(1や2、3、6の反応も気持ちとしてはわかりますね)
コミュニケーションはよくキャッチボールやテニスのラリーに例えられます。
テニスの上手な人は、ラリーの練習中にテニスの下手な人がとんでもないところにボールを打って来ても、相手がとりやすい場所にやさしいボールを返してくれます。
テニスの上手な人と同じように、人から、嫌な場所に言葉のボールを打ち込まれても、言葉のボールを柔らかくして、ユーモアで返すよう意識してみましょう。
相手のネガティブな言葉にポジティブに返すあなたのことを、周囲の人はステキだなと思うはずです☆
お笑い芸人さんの好感度が高い理由の一つは、欠点をいじられてもそれを笑いに変えてしまうところにあります。
職場の人間関係・コミュニケーション改善研修
日本心理教育コンサルティング
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