緊張したりストレスがかかるとすぐお腹が痛くなる
仕事や学校に行こうとすると下痢をしてしまう
電車に乗ったり、密閉された空間にいるとお腹が痛くなる
教室や会議・試験中など静かな場所だとお腹がゴロゴロする
このような症状がある場合、過敏性腸症候群の可能性があります。
現在胃腸科を受診する人の多くがこの症状に悩まされていると言われています。まずは内科・胃腸科・もしくは心療内科を受診することをおすすめしますが、過敏性腸症候群は心理面の影響も大きいことがあるため改善には以下の点など心がけてみましょう。
@下痢型の人は腹に力がなく、腰が引けているタイプの人が多く見られます。まずは立っていると時、座っている時の姿勢に気をつけてみましょう。
A下痢型の人は内向型の人に多く、気持ち・心のエネルギーが発散されにくい傾向にあります。大きな声を出して心のエネルギーを発散させましょう。
Bストレスが蓄積していると症状がでやすくなります。屋外でスポーツをするなどして、ストレスを発散させましょう。簡易ストレスチェックはこちらのページにPDF版がございます。
C楽しくなくても声を出して笑ってみましょう。笑うことで胃腸を強くすることが出来ます。
D悲しい、辛い、恐いなどの感情を表現してみましょう。過敏性腸症候群の人は感情に蓋をする傾向があります。
E恐怖心が強いと下痢は起こりやすくなります。一人で悩まない、一人にならないようにすることも大切です。自助グループなどに入ることも一つの方法です。症状の恐怖に負けないために、ボクシングなどのスポーツで攻撃性を発散させることも方法です。
F「また下痢になったらどうしよう」と考えること(予期不安)が症状を誘発します。「してはダメ」と思うと悪循環を招く場合があるため、難しいかもしれませんが、「下痢はしてもいいんだ」「トイレにいきたくなったらいけばいいんだ」「デトックスだと思っていっぱい出そう」と開き治ってみましょう。
Gよく噛んで食事をしましょう 噛む事で胃腸への負担を軽減することができます。また身体を冷やす食品は控えめにして、温かいものを食べたり飲んだりしましょう。
H筋肉の緊張をほぐしましょう。身体全体が硬くなっている人は、ストレッチやヨガなどで、身体を柔らかくしましょう。また胃腸をマッサージしたりリラックスさせることも大切です。
I症状を自分でコントロールできない場合、不安が強い場合は内科や心療内科で抗不安薬、不安が少ない場合は整腸剤などを処方してもらいましょう。お薬で改善される人も沢山いらっしゃいます。
日本心理教育コンサルティング
※上記の対応は参考程度にご活用ください。 ※症状が重症化すると電車に乗れない、急行に乗れない、外出が出来ない・食事が出来ないなどの状態になるケースもあるため、お早めに専門医・専門機関の受診をおすすめいたします。 ※カウンセリングでは、過敏性腸症候群にかかりやすい性格の分析や対処方法、リラクゼーションの方法などをお受けいただけます。(訪問・出張相談行っております) ※自己暗示やイメージトレーニング、自律訓練法などが改善に役立つ場合もあります。 ※お気軽にご相談ください。 |
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