仕事をもっと効率良く行いたい
無駄を省いて短時間で作業を終わらせたい
日々このように思いながら仕事をされている方少なくないと思います。
そんな時によく言われるのは整理整頓ですね。
机の上に書類が山積み、バラバラ、不要な物が散乱していたら必要な書類を探すのも一苦労となり、大幅な時間のロスが生じるのはご存知の通りです。
書類や机周りの整理整頓をマメに行う方はきっと多いことと思いますが、仕事を効率良く行うために、
もう一つ忘れてはいけない大切なことがあります。
それは頭(脳の中)の整理整頓です。
ご自分の頭の中、散らかってたりしませんか?
実は脳の中にも書類をしまっておく、引き出しに相当する部分(記憶)と、机の上や作業スペースに相当する部分(ワーキングメモリ)があるのです。
そしてこの脳内の作業スペース→ワーキングメモリが散らかっていると、仕事や作業の効率が大幅に落ちてしまうのです。
パソコンで、書類やソフトを色々立ち上げておくと、パソコン内の作業スペース(メモリ)の容量が足りなくなり、パソコンの動きが遅くなった経験をお持ちの方も多いと思います。
これと同じことが脳の中でもおきてしまうということです。
では、脳の作業スペースが散らかっている状況とはどんな状況かというと、、
心配ごとや、悩み事、気がかりなことがあって、あれこれ考えてしまっている状況です。
パソコンやスマホが重い時や、動きが遅い時、立ち上がっているソフトを閉じたり、再起動をかけたりすると、動きが元どおり早くなると思いますが、脳も同じように、適時リセットする作業が必要なのです。
そんな時におススメなのが、インスタント座禅?!という方法です。
座禅などという言葉を使うと、まるでお坊さんにでもなるのかと思ってしまいますが、そうではなく、
インスタントですから、あまり難しく考えなくて大丈夫です。
やり方はとっても簡単!
仕事の前や夜眠る前などに数分、目を閉じて何も考えないようにする、ただそれだけです。
椅子に座って楽な姿勢をとり、最初は10秒でも構わないので、あれこれ考えることを止めてみましょう。
慣れてきたら30秒、1分、5分などと時間を長くしてみてください。
何も考えないのが難しい場合は、頭の中で数を数えたり、呼吸を意識したりしてみるましょう。
考える練習を続けると考える力が身につくように、考えない練習を続けると考えない力が身につき、
上手になっていきます。
このように脳も適時リセットし、余計な物を片付ける習慣を身につけると、仕事の効率がグンとアップしていくはずです。
※こちらの記事は 弥報(弥生株式会社様発行)2018年11月号に執筆・掲載の内容を加筆・修正したものとなります。
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