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記憶力を高める方法・心理学educatinal psychology


想起力を高めることが記憶力をアップさせる 忘れたつもりでも実は覚えている 記憶の心理学

記憶の心理学
皆さんは試験中などにどうしても思い出せないことがあって、答案を提出した後に、友達と話したり教科書を開いたりしているうちに、

「あっそっか。」

みたいに思い出した経験ありませんか?


これって、

記憶出来ていなかった訳でもなく、

完全に忘れてしまった

という訳でも ないですよね。


「自分は記憶力が悪い」

と思っている人に、10個位の絵や文字を覚えてもらうテストをしてみると、
確かに全部は書けなかったりするのですが、、

ヒントを出してみると

「あっそっか。」

といって、全部書けてしまうことがあります。


つまり、記憶出来ていないのではなく、忘れてしまったのでもなく、

思い出すことが出来ない ということが多いのです。



引き出しやタンスの中を整理したりしていて、ふとした何かを見つけて、
普段はまず思い出すことのない懐かしい記憶がよみがえったことあると思います。


このように、普段は忘れていて、意識にのぼることのない過去の記憶も、
人間はきっかけがあると呼び起こしやすくなります。



記憶のプロセスは


記銘 ⇒ 保持 ⇒ 想起


と言われますが、私たちは実際には多くの情報を記憶(記銘)し、無意識(潜在意識)の中に
保持をしています。

しかし、想起をすることが出来ない場合が多いのです。


ということは記憶力を高めるためには、想起する力を高めること

想起をしやすくするためには、何かを覚える際に、きっかけと一緒に脳に保存するようにする

というのがポイントになってきます。



例えば、「今日帰りにボールペンの芯を買ってこよう」と思った時は、

指先にボールペンで少し色をつけておくなどのようにしておけばまず忘れないですよね。



記憶術とされるものには、リンク法・ペグ法・場所法・頭文字法などいろいろと
ありますが、どれも覚える時にただ繰り返して覚えるのではなく、きっかけと
一緒に覚えるようにして、想起しやすくしているのです。



より、具体的で実践的な方法はこちらをご覧ください

確実に覚えられる! 記憶力トレーニング



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