以下はうつ病の患者さんへの接し方・対応方法を簡潔にまとめたものです。
個別により症状等異なる場合がございますので、必ず患者さんの状態を充分観察しながら、また専門医と相談の上、参考程度にご活用ください。
@うつ病の回復には充分な休養が必要です。特に必要なのは身体以上に「心の休養」です。あれこれ心配したり、考えなくてはならないことができるだけ生じないような配慮をしてください。
A患者さんは性格的に真面目で物事を深刻に考えすぎる傾向があります。そういった部分が原因で非常に消耗しているため、頑張ってと励ますのは逆効果になる場合があります。あたたかく見守ってあげてください。
B栄養バランスを考えた食事を心がけてください。うつ病の方には、DHA、EPAといった栄養素が不足している等指摘されますが、魚介類、ビタミンなど、バランスを考えた食事を心がけてあげてください。その際、無理強いはよくありません。
C室内に自然光を採り入れる工夫をしてください。日照時間が少ないとうつになりやすくなる傾向があります。カーテンを閉め切った状態などはあまり好ましくありません。
D患者さんは自分自身や物事を否定的に見る傾向が強い場合があります。ご本人の長所や物事の良い面に気づくような言葉がけを行ってください。また患者さんの長所が活きる職場や、人生の選択肢(考え方)を提供してあげてください。
E良い悪いなどの価値判断をせず、ありのまま話をきいてあげてください。うつになりやすい人は、自分の考えを溜め込む傾向があります。否定をしてしまうと、一層心を閉ざしてしまいます。
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Fうつの原因の一つは心身のエネルギーの低下です。植物などを置いて、家庭の中に良いエネルギーが生じるようにしてみてください。その他、家庭内で口論などのネガティブなエネルギーが生じないように心がけてください。また各種のエネルギーワーク・セラピーが効果をもたらす場合もござます。
G黒などの暗い色は心身の働きを抑制する効果があります。お部屋や家の中が暗い色にならないよう注意してください。ベージュなどの柔らかく癒される色を活用しましょう。
H体温が下がるとうつになりやすくなります。体温を上げる工夫を行ってください。また、家庭やお部屋の温度が下がらないよう工夫をしてみてください。
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I一日も早く専門医を受診しましょう。虫歯も早期の治療であれば短期間に治すことができます。うつ病は誰もがかかる可能性のあるものです。またカウンセリング、整体、マッサージなど各種セラピーを併用すると改善がより早くなる場合がございます。
※上記の対応方法はあくまでも一般的なものです。個別により症状等異なる場合がございますので、状態を充分観察しながら、また状況によっては専門医と相談の上行ってください。
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