好きなことだったらやる気が出るのだけど、、、
嫌いなことになると全くやる気が起こらない、、、
そんな悩みを持つ方沢山いらっしゃると思います。
好きなことはやる気が出て、嫌いなことはやる気が起こらない、これはごく自然なことです。
では嫌いなことをやる気にさせるためにはどうしたら良いのでしょう。
その悩みへの心理学的回答は・・・
「嫌いなことを好きになるようにする」 です?!。。
理屈はそうだけど・・・??? それは無理でしょう???
と思う人も多いと思います。
私の話をしてしまい恐縮ですが・・・実は中学生から高校生の1年生まで教科としての国語が好きでなく全く勉強をする気になれない時期がありました。
しかし、高校2年生の時に新しく国語を教えてくれたある先生のことが、(理由はよくわかりませんが)
人間としてなんとなく好きだなと思えて、それ以来国語が好きになり、以前より勉強するようになります。
(確か成績も上がったように記憶してます^^;)
このように、人間の好き・嫌いという感情には、そのこと自体が好きか嫌いかだけでなく、
その周辺の事柄の影響でそのことが好きになったり、嫌いになったりするのです。
(以前カウンセリングをしていると外食がとても嫌いだという人がいました。話を聞くと、子供の頃外食をすると、両親がいつも喧嘩をしていたということです。)
ある分野の勉強や仕事が好きじゃなくて、なかなかやる気が出ないのなら、
それを大好きな人と一緒にやってみましょう。
人に協力を頼むことが難しい場合は、大好きな物を食べながら、大好きな音楽を聞きながら、
好きな場所で、好きな香りと一緒に・・・
というように、仕事や勉強と「好き」という感情と結びつけていくのです。
少し時間はかかるかもしれませんが、継続的に「好き」という感情と、その仕事や勉強の結びつきを強めていくと、やる気、モチベーションは徐々に高まって行きます。
(良くないのは、その仕事や勉強を「やらない」「出来ない」と言って怒られることですね^^;)
モチベーションを高める方法 内発的動機と外発的動機
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