よく読書はしたいけれど、なかなか本を読む時間がないというご相談をいただきます。
私自身もタブレット端末を持つようになってから、魅力的な本が以前よりずっと安価で購入できるので、次々と書籍をダウンロードしてしまい^^;、読んでない本がたまってしまうようになりました。
こんな場合速読の方法を身につけて、読むスピードを更にアップしていくのも一つ方法ですが、なかなかそういかない場合の良い方法をご紹介します。
それは、本の目次と、そこで興味持った部分だけを読むというものです。
そんな、もったいないとおっしゃる方もいるかもしれません。
これは主に、ビジネス書を読む場合限ったことなのですが、多くの場合、ビジネス書を読む目的というのは、知識の幅を広げたい、吸収したいという目的からだと思います。
本というものは最初から一字一句漏らさず読むもの、という固定観念お持ちの人もいるかもしれませんが、実質、本を何冊も読んでわかるのは、本の最初から最後まで全て重要なことは書いていない、ということです。
特に読書経験の多い人になると、類似分野の書籍では半分くらいは知っていることが書かれていたりします。
ので、目次に目を通し、興味のある部分だけを読む方が時間の節約に繋がるということです。
更に、この読み方は、記憶の仕組みから考えても効率が良いのです。
興味関心のあることは、記憶に吸収されやすい性質を持っています。
その逆に、興味関心のないことは、記憶に吸収されにくいとう性質を持っています。
また興味のないことだと集中力も長時間持続しません。
つまり、大真面目に?!本の最初から最後まで一字一句丁寧に読んでいたとしても、読み手の興味関心が薄れていると、読んだはいいけど、何も覚えていないという結果になりがちです。
ならば、関心のある部分だけ、短時間だけ読む、という理屈になる訳です。
このような読み方をし、知識量増え方が増えてくると、更に関心のあることが増えてくるので、
知識は雪だるま式に増加していきます。
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