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就活生・転職者のためのメンタルヘルス対策 不合格が続いた時の心のケア

就職活動のためのメンタルケア
就活生のメンタルヘルス対策 就活うつと自殺予防

少し前になりますが、ある調査機関のアンケートによると就職がなかなか決まらないことで「自殺を考えたことがある」と回答した人がかなりの割合でいると掲載されていました。

また2013年までの7年間で、大学生の就活による自殺者は218人という報道がされていました。

多くの高校・専門学校・大学・短大では就職を「決めるため」のセミナーや対策は積極的に行っているかと思いますが、就職が「決まらない」場合の学生さんの心のケアや対策は充分行えていますでしょうか。


私たち人間にはいろいろな欲求がありますが、人が生きていく上でとても重要な欲求の一つに、
「承認欲求」 と言って、人に認めて欲しい、自分を受け入れて欲しいという強い欲求があります。


面接を受けて合格をすれば、「自分は認めてもらえた」、「世の中に受け入れてもらえた」、そういう気持ちになりますが、就職活動でことごとく不合格が続いてしまうと、どうしても「自分は人に認めてもらえない」、「社会に受け入れてもらえない」、「それなら生きていても仕方がないのでは・・・」そのような気持ちになってしまう可能性は充分に考えられます。


就活性のメンタルケアを行う上でまず大切なことは、就職が決まらない学生さんを否定したり、焦らせたり、やみくもに頑張れと言ってプレッシャーをかけたりするのではなく、その人の持つ個性や長所を認め、受け入れ、決まらなくとも「承認」していくということが非常に大切です。


また、今第一線で活躍しているモデルさん、タレントさん、ミュージシャン、この人たちの多くが、デビュー前にオーディションを何度も受けて、何度も不合格となっている人が少なくないということや、ベストセラー作家となった人の中にも、何度も出版社に原稿を持込み、断られ、それでもあきらめず、ベストセラーを出版するまでに至った人がいること、また会社の社長の中にも、何度も事業を起こし、失敗し、場合によっては莫大な借金を抱えながらも、あきらめずに成功を勝ち取った人も多くいること、こういった事実を知識として伝えておく、知っておくということも非常に大切かと思います。


不合格や失敗が続いた時に、最終的に成功を掴んでいくタイプの人は、1回1回、自分の良かった所と、改善した方が良い点を掴み、次に繋げていく思考をとるのに対し、落ち込んでいくタイプの人は、不合格や失敗が続くと、具体的な原因分析を行わず、「自分はダメだ」「自分は能力がない」「運に見放されている」などと、自分自身の否定や変えることが出来ない理由を見出しやすい傾向も指摘されております。


どうしても一人で就職や転職活動を行っていると、考え方や視野も狭くなり、気持ちが不安定になりやすいため、就職課の方や先生、保護者、友達などでフォローしながら、悩みを気軽に相談できる場所を設置したり、心をケアする方法などを学び身につけておくことも大変重要になってくるかと思います。



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