よく何時間勉強をしたとか、何時間読書をしたというように、勉強や読書にどの位時間をかけたかが問題にされますが、勉強や読書は時間をかけたからといって必ずしも頭に入る・身になるというものでもありません。
時間をかけても眠気をこらえたり、ダラダラとやっていればあまり身に付きません。
その逆に脳の働きを高めて効率良く行えば、短時間でも成果を上げることが出来ます。
下記に勉強の効率や読書のスピードをアップさせる基礎的な方法をまとめてみましたので、参考にご活用ください。
1.まず気の向くこと、好きなことから始めて脳をリフレッシュしてから勉強しましょう。嫌々始めると勉強の効率は非常に悪くなります。
2.目の体操をして目の動きを早くしてみましょう。
本や教科書の文字はまず目から入力されます。目の動きが遅いと情報の入力に時間がかかります。
3.指先の体操をしましょう。
指を積極的に動かすことで脳の血流が良くなります。
4.両目のバランスを整えましょう。片手で作業するより両手で作業する方が早く出来るのと同じで、両目をバランス良く使うと学習効率はアップします。
5.早口言葉の練習をしてみましょう。
音読には脳を活性化する働きがあります。また音声化の速度をあげることで読書の速度を早くすることが出来ます。
6.室内の換気を充分行い、時々深呼吸しましょう。
脳が効率良く働くには充分な酸素が必要です。
7.覚えたいことは、声に出したり、イメージにしたり、書いたり・・・5感を使って覚えましょう。字面だけで覚えると忘れやすくなります。
8.わかりやすく書かれた教科書や本を使って勉強しましょう。難しい本や教科書は、勉強したような気分にはなるかもしれませんが、実際のところは時間がかかるばかりで理解や吸収率は下がります。効率よく、しっかりと理解するためにはテキスト選びも重要な問題です。
9.時間を区切って勉強しましょう。「何時間もある」と思って勉強すると脳は怠けますが、「あと1時間しかない」と思って勉強すると脳が活発に動きます。
集中と時間について
10.頭が疲れたら、休息をとりましょう。疲れた状態で勉強を続けても効率は下がります。頭を使った分、足腰を使って運動すると短時間でスッキリします。
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第7章に読書スピードを速める
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