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ストレスの影響を受けやすい性格couseling psychology


性格・考え方とストレス 考え方の癖がストレスを作りだす?! エゴグラムから解説 

エゴグラムとストレス
ストレスの影響を受けやすい性格とは?!


例えばあなたも座っている満席の電車に、杖をついたおばあさんが乗ってきたとします。

そんな時、あなたならどうしますか?。

また、あなたの周りの座っている人たちはそれぞれどのようなことを考えていると思いますか?


カウンセラーがよく使う心理テストに「エゴグラム」というものがありますが、エゴグラムテストでは上記のような場合に次のような考え方をする人がいると考えます。


1.若い人が譲らないのはけしからん。お年寄りには当然席を譲るべきだ!。(CP)

2.席を立ち、優しく「どうぞ」と言う(NP)

3.一番近い人が譲ったらいいんじゃないかな。自分が近ければ譲るよ。(A)

4.疲れているから・・・気づかないフリして座っていよう。。(FC)

5.どうしよう。。譲りたいけど、恥ずかしいな。。断られたらどうしよう。。でも何もしないと周りの人に何か思われてしまうかな。。(AC)


みなさんは、どの考えが一番近いですか?。


エゴグラムでは、一つの出来事があった時に上記のような5つの考え方があるだろうと考えます。


では、この5つの考えの中でストレスを感じているのはどの人だと思いますか?



そうです。1と5の人です。


おばあさんが電車に乗ってきたということだけなのですが、1の人は怒っていて、5の人はまごまごしたり自分を責めたり悩んでいます


ここでポイントなのは、出来事はおばあさんが電車に乗ってきたというそれだけです。


しかし、一つの出来事にも様々な考え方をしている人がいることを理解していただけると思います。


つまりストレスとは、出来事が作り出すのではなく、出来事に対するあなたの捉え方、考え方が作り出すのです。


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