前回はイメージトレーニングを行うとなぜ理想に近づけるのか解説いたしました。 (前回の解説はこちら)
イメージトレーニングにはその他にも多くの効果効能があります。
例えば、スポーツだけでなく、就職の面接や、試験、恋愛など、何か事を始めようとした時、過去に失敗した経験を思い出し、また失敗したらどうしようと不安になった経験はありませんか?
そして、その不安が強すぎて、緊張・委縮し、結果、また失敗してしまった、、、そんな経験はないでしょうか。
このように私達の行動・思考は過去の経験や記憶・情報に大きく左右されます。
記憶の中に「うまく出来なかった」という否定的な情報が多ければ多いほど、次の行動をとる時にブレーキがかかります。
しかし、その逆に記憶の中に「うまく出来た」という肯定的な情報が多いほど、「またうまくいくだろう」と思え、リラックスして事に臨みやすくなります。
当然うまくいく確率も高まります。
つまり記憶の中に「うまく出来た!」という肯定的で「強い」情報を多く保存しておけば、物事を成功させる確率を高められるということになります。
では、うまく出来たという肯定的な情報を多く保存するにはどうしたら良いか??。一つは小さなことでも成功体験を多く積むことなのですが、それ以外に、私達の脳、自律神経は実際に体験したことと、想像で擬似体験したことの区別がつかなくなる傾向があります。
この特性を活かしイメージ上で成功の擬似体験を大量に積むことで、うまく行く!と思える思考回路を脳に形成していくことが出来るのです。
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