さて、前回は緊張を無理にとろうとしないというお話をさせていただきました。
(前回の記事⇒面接や人前で話す時緊張してしまいます)
「緊張」とか「あがり」は、別の表現をすると
「ストレス」や「プレッシャー」 を感じている状態
と言うことが出来ます。
ストレス・プレッシャーとは、訳すると「圧力」という意味があり、
緊張している状態というのは、心身に「圧」がかかった状態と考えることが出来ます。
ボールをイメージしていただくとわかりやすいですが、ボールに圧をかけると、
圧縮された空気・エネルギーが元の状態に戻ろうとしてプルプル震えると思います。
緊張して手が震える、声が震えるというのはこの原理から起きます。
「圧」がかかったため、元の状態に戻ろうとして震えるのです。
この時に大切なことは、「震え」は元の状態に戻るための作用なので、
「止めようとしない」 ことです。
もっと言うならば、震えて来たら、おもいっきりわざと震えるのです。
それによって、圧のかかったエネルギーが外に出きると震えはおさまります。
ですので、面接や演台、ステージなど緊張する場面に出る直前はじっと座っていないで、
動いて震えてエネルギーを発散しておくことがポイントです。
声が震えるという方は、直前まで声を出して(出来れば大きな声)、
声帯の緊張を発散させておくことがポイントです。
あがり・緊張を緩和する セルフコントロール
日本心理教育コンサルティング
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