皆さんは仕事や勉強に対してやる気をもって取り組めていらっしゃいますか?!!
やらなきゃいけないのはわかっているのだけど、なかなかやる気になれなくて、時間だけが過ぎていく(汗)・・・という方も少なくないのではいでしょうか。
私たちが物事に一生懸命になれない・やる気が出てこないという場合、いろいろな原因が考えらえますが、その中の一つに挙げられるのは「イメージ」です。
例えば、あなたが若手の社員だとしてイメージしてみていただきたいのですが、
会社の重役の方たちが集う食事会の準備を頼まれた場合と、
気の合う若手社員たちで行う飲み会の準備を頼まれた場合、
どちらがやる気になりますか?
恐らく大半の方が後者の方ですよね(^_^;)。。
重役が集う食事会の準備の方は、なんだか気が重くて、自分で尻を叩かないとギリギリまでなかなか動けないという方も少なくないのではないでしょうか。
どちらも、食事や宴会の準備という同じようなことなのにもかかわらず、片方は気が重く、片方はホイホイやる気になる。
その違いが何故生まれるのかと言ったら、それは結果のイメージの違いです。
私たちは何かやらなくてはいけないことがある時、その場面を無意識にイメージしていますが、
イメージした時に自分にとって楽しいと感じられることに対してはほいほい行動しますが、
思い浮かぶイメージが楽しくない・苦痛だという時は、なかなか動く気になれないのです。
また、あなたが大学受験や資格受験の勉強をやらなくてはいけないというような時も、イメージの違いがやる気を大きく左右します。
やる気の高い人は、自分が合格するイメージが描けていて、合格したらあれをやろう、これをやろうといった、合格後のわくわくしたイメージを描けているのに対し、
やる気が出ないという人は、合格するイメージが描けない、合格後にやりたいことや、わくわくすることがほとんどイメージ出来ていない傾向があります。
つまり、自分自身をやる気にさせる、アクティブにどんどん行動させようと思ったら、いかに良いイメージを持つか、良いイメージを描くかということがとても大切なのです。
イメージ・想像することは自由です。
嫌なことや悪いことを考えると、どうしても気が重くなり行動が抑制されてしまいます。
妄想でもいいので、こんな風になったらいいなと、都合が良いくらい明るく良いイメージを描いてみましょう。
楽しいこと、最高のことを考えることで脳の働きが高まり、積極的に行動出来るようになっていきます。
日本心理教育コンサルティング
※ちなみに人生そのものへのやる気も同じでず。自分の将来的に対して明るく希望に満ちたイメージが描けている人は積極的に行動します。一方、どうせ頑張ったってうまくいかない、成功する人なんて運のいい人だけだ、などと考え、ネガティヴなイメージしか描けない場合は、物事に対してどうしても消極的になってしまいます。
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