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いじめ・パワハラの心理学 counseling psychology

いじめ・パワハラの心理学 その原因と対策 カウンセリング・メンタルヘルス

いじめの心理
ここのところいじめやパワハラが原因と思われる自殺関連のニュースが報道されております。


多くの人が集まる学校や会社ですから、個人レベルでの人の好き嫌いの多少はやむを得ない部分もあるかもしれませんが、自殺に追い込むほどの陰湿ないじめが繰り返されるのはなぜなのでしょう。


陰湿ないじめの原因を考える時に、「スケープゴート」という用語・概念を理解することが大切だと思います。


「スケープゴート」とは・・・

不満や憎悪、責任を直接的な原因となるものや人に向けるのではなく、他の対象に転嫁することで、それらの解消や収拾を図るといった場合のその不満、憎悪、責任を転嫁された対象を指します。
(ウィキペディアから引用)


例えば、親や先生、上司に怒られた人が、そこで生じた怒りやイライラした気持ちを、
大きな音を立ててドアを閉めたり、壁や椅子を蹴ったり、書類をたたきつけたりすることで発散する
という光景を時々目にするかと思います。


このように、イライラや不満の原因となった人に直接的に怒りを向けることが出来ない場合、
その怒りのエネルギーは別の対象に向けられます。


これがスケープゴートです。


不満や怒りの解消の矛先が物に向かううちはまだ良いのですが、
学校や会社などの集団の中では、一般に弱い立場にある人がその矛先となりやすくなります。


弱い立場にある人とは、大人しい子(人)であったり、成績が良くない子であったり、何かしらの特徴を持つ子であったり、ケースによっていろいろです。

ケースによってはクラスや集団の中で一番目立つ子や出来る子がターゲットになる場合もあります。


そしてその子(人)をターゲットとし、乱暴な言い方をすれば八つ当たり・またはストレスの発散行為をするのがいじめです。



ただ、親や先生、上司に怒られるなど、怒りやストレスを発生させるような原因となる出来事が一度きりであれば、八つ当たりは1度で済みます。


しかし、継続的になんらかのストレスがかかり続ければ、常にイライラのエネルギーをぶつける矛先が必要になります。


具体的には常に受験勉強をしなくてはいけない、思うように成績が上がらず、親や先生に怒られるといったことが継続していたりすると、そのイライラを継続的に発散させる場所・ターゲットが常に必要となります。


ここがいじめやパワハラが陰湿化・長期化する一つの原因です。


怒りやイライラ・ストレスのエネルギーは常に発散場所を必要としています。



人間性が出来てくると、イライラやストレスのエネルギーはスポーツをするなど健全な形で発散できるようになるのですが、特に子供のうちはそれがうまく出来ないことがあります。


また休みがなく、なかなかストレスを発散出来ないなどの場合、学校内や職場内で出来るストレス発散行為をしがちになります。



以上のようなことをふまえまして、いじめやパワハラ防止のためそれぞれの学校さんや企業さん、ご家庭では以下のことなどを確認してみてください。



※いじめ・パワハラが起きやすい環境チェック

勉強勉強と子供を縛りつけていませんか?(業績業績と社員を縛りつけていませんか)
子供を成績が悪い・〇〇が出来ないと言った理由で叱りつけていませんか?
(社員の働きに対して否定ばかりになっていませんか?)
日頃からお子さん・生徒さん(社員さん)の話を充分聞いていますか?
子供(社員)たちのストレスレベルを把握していますか?
子供(社員)がストレスを健全に発散できる場所・方法・時間を設けていますか?
子供(社員)が不安や悩みを気軽に相談できる場所・空気を作っていますか?
成績が良いことばかりが良いこととしてクローズアップをしていませんか?
親や先生(上司)が忙し過ぎたりしませんか?
お子さん(社員さん)を他の人と比較したりしていませんか?
押しつけでなく、お子さん(社員さん)が将来どうなりたいと思っているか把握していますか?



昔から幸せな人に悪い人はいないと言いますが、人間は健全にストレスが発散され心が幸福である時、
人を悪く言ったり、攻撃しようとは思わないものです。


いじめやパワハラを予防するためには、みんなが笑顔でいられる環境を作る、こういった観点を持つことが大切です。


また現在、いじめを受けている、パワハラを受けて悩まれている方、そのような状態にある時、
人間は視野が狭くなり、今いる場所が世界の全てだと錯覚してしまいがちです。


今いる学校・会社だけが全てではありません。


今いる環境があまりに辛いなら、思いきって辞めましょう。


あなたが輝いて毎日を過ごせる場所は必ずあります。

あなたのことを大切にしてくれる人は必ずいるはずです。


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